嘘つきに与えられる刑罰は、少なくとも彼が人から信じられなくなるということではない。
むしろ、彼が誰をも信じられなくなるということである。
(バーナード・ショー)
開き直った嘘つきには、そんな罰でさえ生ぬるい。
お久しぶりです。昔ここを読んでらっしゃった方はお元気でしょうか。僕は元気です。幸か不幸か、まだゲームを楽しんでます。
ここ数年ですっかり文章を書く、ということから遠ざかってしまって、気がつくと「書こう!」と思ってもなかなか手が動いてくれなくなりました。まだ衰えというものを口にだすような年齢ではない…と信じたいのですが、インスタントコーヒーとタバコ、ブラックブラックキャンディを友にしてひたすら
Aptivaのキーボードをがちゃがちゃやってたときは、何でこんなに書くんだというくらい書いてたんですけど…。まあ、それはそれとして。
今回は、いよいよ今週から開催される
E3 2012について、ちょっと思うことを色々と書いてみたいと思います。
今年のE3では、何と言っても任天堂の次世代機
Wii Uの本格的なお披露目があります。去年は名称と本体・コントローラの概要といくつかのデモゲームがお披露目されていますが、その実像はいまだに明らかになっていません。今回は、これを書いている今からあと数時間すると、
E3に先駆けてニンテンドーダイレクトが世界同時配信されるようです。そこで、幾らかはWii Uの情報が明らかになるのでしょうか。ともあれ、今週末までにはある程度「こういうものだ」というのが明らかになることでしょう。
先代に倣ったわけでもないでしょうが、Wii Uを取り巻く周囲の声も、先代に負けず劣らず賛否両論です。特に昨今、ソーシャルゲームに押されてゲーム専用機は元気が無いんじゃないか、いやむしろもう先がないんじゃないか、というような論調が強くなっています。個人的には、Wii発表前の時よりも向かい風は強くなっているのではないかな、と感じます。
これには、「ゲーム機の、あるいはゲームの何がすごくなれば嬉しいのか」が、代を重ねるごとにはっきりしなくなってきているというのもあると思います。それこそゲームキューブの時には、なめらかなポリゴンで描かれたゲーム画面の写真一枚観るにしても、それはもうわくわくしたものです。ですが今は、もう行き着くところまでいっちゃってるなあ、という感があります。ネットワークにしても、今世代では既に「つながって当たり前」の要素になってしまいました。もっとも、その繋がったネットをどう使ってくるか、というところには、まだ進化の余地はあるように思いますが…。
もちろん、グラフィックにしてもネットワークにしても、今後はさらに凄いものがでてくるとは思いますし、そうあってほしいと僕も思っています。ただ、それがゲームの面白さにどれだけ寄与できるのだろうか、と疑問に思ってしまうんですね。逆に、特にHD解像度に対応してからのゲーム作りに関しては、とにかくその開発負荷が高い、という話ばかりが聞こえてきます。ゲームの魅力を高めるはずの性能が、逆にゲーム作りを苦しいものにしてるのではないか、とまで思ってしまいます。
そういった中で、Wii Uもついに任天堂のゲーム機としてはHD解像度に対応してきます。そして、今度のコントローラは、ある意味ではDSのタッチスクリーンやWiiリモコン以上に奇異に見えるタブレット型コントローラです。それでどういったゲームを遊ばせてくれるのか、どういった遊びを実現しようとしているのか。今週は、そのあたりについて何らかの答えが見えてくることを期待しています。
というわけで、はなはだあっさり書いた感じですが、今回はここまで。
テーマ : 任天堂
ジャンル : ゲーム